いわしめんたい

2005年10月25日 Posted in くいしんぼ

 昔話ですが、某取引先とのお付き合いで、木の桶に入った「いわしめんたい」を買ったことがあります。
 カタログの写真では、鰯(イワシ)のハラワタを取り除いた部分に辛子明太子が詰めてあって、それが桶の中で放射状にきれいに並べてあって、とてもおいしそうでした。何しろ木の桶の器や鰯の銀色と明太子の赤色のコントラストから、ちょっと高いけどその位はするかも?、と思わせるに十分な見栄えだったのです。
 数日経って品物が届き包装紙を外すと、カタログ通りきれいな品物でした。喜んで、ガスオーブンに入れて待つことしばし。そして、焼けました、焼けました!!。オーブンからは焼いたイワシと焼いた明太子が出てきました(あたりまえか・・・)。しかも、イワシとイワシの腹に詰められた明太子は、焼けたために乾いてそれぞれ分離していました。
 う~ん。。。なんか、もっと高級そうな気がしてたのに、要するにイワシと明太子を焼いただけかぁ・・・。とその時ようやく現実に気づいたのでした。
 見栄えのする言葉で本質を忘れさせられてしまうようなことの多い日々。気をつけたいなと思います。
 ちなみに、いわしめんたいが旨くなかったわけではありません。ただ、それは、骨っぽくて塩辛くてかなり高かった・・・。きっと世の中には安くて旨いいわしめんたいもあるのでしょう・・・。


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