船底塗装

2009年5月 9日 Posted in 2009年

20090509.jpg 2カ月前に予約しておいた上架です。城ケ島時代は冬にエンジンメンテナンスをやっていましたが、今年から5月頃に船底塗装を兼ねて行なうことにしました。海洋生物はこれから一番活動が活発になるので、この時期ならまとめてやれるからです。
 エンジンは今年は主機のみですが、近所の(株)アリカさんにお願いしました。当船の主治医になります。各所点検やオイル交換のほか冷却系のサーモスタットもついでに取り替えて頂きました。
 船底塗装は今回は自分達、私のほか黒ちゃん船長と右舷左舷を半分ずつ担当しました。
 上架したら高圧洗浄機の水で船底についた汚れをバンバン落とすのですが、ほとんどの汚れはこれで落ちでしまいました。この時期は乾燥も早くて作業も捗ります。30分ほどしたら緩くなってる塗装を剥がしてしまうために、180番の耐水ペーパーで船底全体を擦ります。フジツボの跡などが残っているところはスクレーパーで擦り取ってしまいます。
 次にこの段階で既に見た目問題なさそうだったので、さっそく水線上にマスキングテープを貼っていきまして船底塗装開始です。塗料はなるべく船底のキール付近から塗っていくと、自分に付かずに済みます。マスキングテープの部分ははみ出さないように丁寧に塗りますが、うっかりはみ出してしまった時は専用のシンナーで落としました。
 船底塗装は薬品の厚みを維持するために塗る量が決まっているのですが、うちの場合SeaJet033が1度目1.5缶程度塗りました。1度目が終わるころに昼過ぎになったので、乾燥の時間を利用して昼食休憩。ご飯を食べてのんびりと2時間位ひと休みしたころには乾いていますので、2度目の塗装をして完成です。天気さえ良ければ、案ずるより簡単。初めてにしては見た目は十分な出来だと思います。
 ただ、船底塗装は色を塗るのが目的ではなく、正しくは防汚薬品を塗る作業なので、なるべく長期間フジツボなど海洋生物が付かないのが良い出来なわけです。どの位持つかな?
 夏のような気候になった今日、朝から動き回って結構疲れましたが、いい汗かきました。
 (塗料は2度塗りで中国塗料のSeaJet033 Blackを2缶使用。でも2缶ではギリギリで1缶追加した。塗る量は船によって違うけど、当船はたぶん3缶塗りきれば完璧だと思う。)